下着に血が付くことで診断されるケースが多い疾患です。時に疼痛を伴うことがあります。血栓性のカルンケルは色はどす黒く、痛みを伴うことが特徴です。血栓性カルンケルは切除後も再発することもあり、骨盤内の圧が高くならないような生活習慣を心がけることも大事だと思います。
尿道カルンケルは出血や痛みを伴わなければ、経過観察(放置)してよいと考えています。
出血や疼痛を伴う場合は日々の生活に大きな影響を与えないまでも、少し下着が汚れる、ひりひりするなど気になること事案が増えてしまいます。「なんか億劫」「トイレのたびに気なる」など、このような方は、手術で切除するのがよいと考えます。
【治療】局所麻酔は細い針で尿道粘膜を麻酔し、カルンケルを切除します。切除部は細い吸収糸で縫合します。手術時間は10分程度で日帰り手術が可能です。
【手術の合併症】稀ですが手術創からの出血やカルンケルの再発が考えられます。
【入浴*シャワー】その日からシャワー可能です。2日後から入浴可能です。

易出血性のカルンケル