本日は放射線治療後の方の腹圧性尿失禁治療でした。尿道スリングは主にTVT手術とTOT手術があり、手術成績はTVTにやや分が有りそうです。しかしながら、骨盤内に放射線照射されていると、膀胱と恥骨の癒着などが強固であることもあり、今回はTOTの選択です。選択肢を引き出しは専門家ならではと考えています。
局所麻酔と軽い静脈麻酔(大腸検査の時位)で全ての工程を30分以内に終了。
1時間の経過観察後、膀胱に生理食塩水を満たし、ストレステストで陰性確認、尿流量検査、残尿測定し問題なし。
日帰りで、術後すぐに尿もれがなくなった事を実感され、笑顔での帰宅となりました。鎮痛剤を数日服用する事で明日から軽い仕事は可能な状態です。
