「2泊3日のLSC」連携で支える骨盤底医療

他院で経腟手術を受けた後、骨盤臓器脱が再発した患者さんの症例です。

1回目の手術で再発された場合、受け入れが難しくなるケースがあります。

実際の手術では、前回手術で使用されていたメッシュは除去し、今回は子宮を温存した上で、腟の縫縮を行い、LSC(腹腔鏡下仙骨腟固定術)にて新たにメッシュを逢着しました。

入院は2泊3日という短期間でしたが、術後の経過は良好です。

神奈川から鴨川、そして東京へ

患者さんは神奈川からお越しでしたが、外来受診や入院手続きは東京の外来で完結。

そのため、実際の入院先である鴨川での受け入れは非常にスムーズでした。

混雑もなく、落ち着いた環境の中で安心して手術を受けていただけたとの感想をいただきました。

医療連携が生み出す「安心」

術後1ヶ月目の外来は東京で行い、今後の骨盤底リハビリは神奈川で継続予定。

手術・外来・リハビリと、地域をまたいで医療が繋がることで、

「それぞれの得意分野が力を発揮し、患者さんに最適な医療を届ける」

という理想的な連携を実感するケースでした。

専門性を繋ぎ合わせるということ

骨盤臓器脱の治療は、単に「手術して終わり」ではなく、

術前評価・手術・リハビリ・フォローアップのすべてが繋がることが重要です。

それぞれの専門施設が強みを発揮しながら連携することで、

より安全で、満足度の高い医療を提供できると改めて感じました。

骨盤底診療は、チームで支える医療。

今後も患者さんの笑顔のために、地域と分野を超えた連携を大切にしていきたいと思います。

🩵亀田京橋クリニック

女性泌尿器科・骨盤底再建外科外来

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