Post Prostatectomy Incontinece:PPIと呼ばれます。
本日はPRP(Plate Rich Plasma)治療は、4回目の方と、初回の方の2名。
3回終了の方は、スポーツの際はまだ漏れがあるが、普段の生活では一日尿失禁量50gからほぼ0gとのこと。月一回のPRP治療で本日は3回目の結果。ご本人からすると、スポーツでも漏れないようにと言う目標があるため、引き続きケアを継続したい。
Post Prostatectomy Incontinece:PPIと呼ばれます。
本日はPRP(Plate Rich Plasma)治療は、4回目の方と、初回の方の2名。
3回終了の方は、スポーツの際はまだ漏れがあるが、普段の生活では一日尿失禁量50gからほぼ0gとのこと。月一回のPRP治療で本日は3回目の結果。ご本人からすると、スポーツでも漏れないようにと言う目標があるため、引き続きケアを継続したい。
ここ半年に何回か膀胱炎になると24歳女子。GSMでもない。尿検査異常なし、時折帯下混入で尿検査で膀胱炎と診断されておられた。
本日は尿検査問題ないのに、膀胱炎症状があり、内閉鎖筋?と疑いつつ臀部からの圧痛あり。
台上診でも内閉鎖筋の圧痛があり、ダイレクト筋膜リリースにて症状が軽快しました。
ご本人から、確かに座り仕事が増えていたと。若くても膀胱炎や頻尿症状の方は早めに内閉鎖筋を疑わないといけないと反省。
亀田総合病院で、昨日手術後の方を訪床すると、当院に紹介頂いた患者さん「◯◯先生に宜しくお伝えください」とお話し頂きました。◯◯先生が、患者さんとの信頼関係を築いておられたのと、合併症の治療に真摯に向き合っていらっしゃった事に感謝されているのだと思いました。
ロボット支援膀胱全摘後の尿管狭窄症の手術で癒着が大変でしたが、経過良好。
梅の蕾が開きそう!花言葉は忠実。
医療に忠実でありたい。
本日は亀田総合病院でロボット支援膀胱全摘後の尿管狭窄症の修復術を行った。医原性尿路損傷の修復術を知らないため、水腎症や感染を理由に腎摘を提案されるケースで相談される。修復術は術者からするとストレスが多い。やりっぱなしや二次災害(腎摘)を防ぐために情報提供が必須だと思う。
放射線による膀胱、前立腺、尿道粘膜の障害は年々増悪する事が多く、出血した際は管理が難しく、早めの高気圧酸素療法が良いと考えます。
最近ヒアルロン酸・コンドロイチンの膀胱内注入が高気圧酸素療法と同等と言う報告があり、高気圧酸素療法に通えないと言う方に、治療を開始したところ、顕微鏡でも血尿が消失しとても良い経過の方がいらっしゃいました。大規模な臨床スタディーの結果も待たれますが、小規模なスタディーの結果も大切です。
自費診療にはなりますが、高気圧酸素療法に通うのが大変な方はオプションとして考えても良いかも知れませんね。間質性膀胱炎/膀胱痛にはDMSOと同じくらいの効果もありそうです。
参考文献:Glycosaminoglycan Replacement Therapy with Intravesical Instillations of Combined Hyaluronic Acid and Chondroitin Sulfate in Patients with Recurrent Cystitis, Post-radiation Cystitis and Bladder Pain Syndrome: A Narrative Review
Poletajew S, Brzózka MM, Krajewski W, Kamecki H, Nyk Ł, Kryst P.
Pain Ther.2024 Feb;13(1):1-22. doi: 10.1007/s40122-023-00559-1. Epub 2023 Nov 2.

泌尿器科・女性泌尿器科医の浦田先生がいらっしゃいました。
本日は、当院ならではの診断治療をたくさん観て頂けました。一般の泌尿器科、婦人科診療ではなかなか診断治療に結びつかないであろう疾患が大多数。繰り返す膀胱炎、骨盤筋筋膜性疼痛症候群、腹圧性尿失禁、過活動膀胱、前立腺全摘後尿失禁などなど、明日の診療に繋がるとご意見頂きました。

火曜日は安房地域医療センターにて腹腔鏡下仙骨腟固定術を2例施行。午前は外来、昼から手術。
手術は子宮は温存する術式を選択。基本的に子宮を取る理由が無ければ子宮は温存している。

1例目は、内膜症のためダグラス窩はベッタリ、気をつけて剥離し、2時間で終了。2例目も同様、子宮温存のLSC、1時間半で終了。麻酔時間も短く、覚醒良好。
膀胱に管も入らず、3時間でフリー。水曜日には退院された。
出血がない事、お腹の中でも可能な限り凝固(火傷)しないこと、麻酔時間が少ないこと、離床を早く。などERASプロトコールで早期回復が可能です。
腹腔鏡下前立腺全摘除術が一週間前でした。T3症例で、内骨盤筋膜、神経非温存で臨みました。膀胱頸部の温存と尿道長を温存すべく、手術を行いました。バルーン抜去後は小さなパットで、トイレで排尿も可能です。しかし、手術を受けた方からするとちょっとの漏れも漏れ。
数か月でほぼ無くなりますが、high riskの方の手術をどうするかと課題になります。
一番大事なのは吻合です。しっかりとした尿道内の粘膜構造を残し、かつ、吻合部に緊張が残らないようにするだけです。
ロボット、開腹、腹腔鏡すべてに繋がります。イメージを大事に手術に臨んでもらいたいものです。
前立腺がん術後の尿失禁のメカニズム
本日は、盛りだくさん。
ロボット補助下膀胱全摘除術後の両側尿管回腸導管吻合部狭窄症の方の再診でした。腹腔鏡下に尿管と回腸を吻合しました。吻合前に腸管の剥離や尿管の剥離は手に汗を握りますが、しっかりとした手術の後には、腎瘻が抜け晴れ晴れしい笑顔に出会えます。
CTでは両側の水腎症はなくなり、腎機能も改善傾向です。
ロボットの手術後はロボットで修復できるんじゃないかと思うこの頃です。


本日は、3年間婦人科と泌尿器科を受診され、萎縮性腟炎や膀胱炎で加療されておられました。診療の中で「感じすぎ」などと諭されたとのことです。泌尿器科と婦人科の狭間の領域はなかなか難しく、骨盤底の筋肉の問題となると整形外科との狭間でもあります。
膀胱鏡では間質性膀胱炎/膀胱痛症候群の所見はなく、尿流量測定でも排尿状態も問題なし、泌尿器科医にはこれ以上は望めません。婦人科疾患としてどうでしょう?経腟エコー検査で卵巣、子宮は問題なし、内診でも腟自体に問題はありません。
では?膀胱炎を繰り返す原因は?、下腹部の痛みは?となるわけです。下腹部の痛みを発するのは膀胱や子宮だけではありません。骨盤底筋や神経があります。最も骨盤底筋の中でストレスを受けやすい筋肉、「内閉鎖筋」の診断ができるかどうかで治療方針が変わります。
内閉鎖筋の圧痛を確認し、筋膜リリースを施行し、膀胱の残尿感は消失、下腹部の違和感もなくなりました。また、腟内視鏡所見では腟粘膜の萎縮とPH7と上昇しておりGSM(閉経関連尿路性器症候群)です。保湿、局所ホルモン療法、レーザー治療との併用を提案しました。
反復性膀胱炎になる理由、下腹部の違和感の原因が理解できたと涙目に話されておられました。領域を超えた診療の在り方と関わります。

