こんな診断名を言われたことはありませんか?
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・慢性前立腺炎
・慢性骨盤痛症候群
・間質性膀胱炎/膀胱痛症候群
・慢性骨盤痛
・陰部痛
・性交痛
・骨盤底筋痛症
・骨盤底筋過緊張
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これらは、
泌尿器科、婦人科、大腸肛門外科、麻酔科などで
実際に診断されることのある病名です。
一部は本当で、ほとんどが的を得ずのゴミ箱診断かも知れません。
かつての自分自身もそうであったように、よくわからない。でも助けてあげられるワードを探してきました。
もちろん診断がつき、
そのまま適切な治療にたどり着ければよいのですが……
現実はなかなか難しいし、厳しい状況が続いていると感じます(泣)
患者さんも、医師も、正直とても困っているケースが少なくありません。
近年、世界で注目されている考え方があります
それが、骨盤底にもおこる!
筋筋膜性疼痛症候群
(Myofascial Pain Syndrome:MPS)。
「骨盤底や下腹部にも、
筋筋膜性疼痛が起こるよね?」
という報告が、世界中で次々と発表されています。
考えてみれば当然で、
骨盤底筋も「筋肉」です。肩の筋肉が凝れば、頭痛、めまい、吐き気など筋肉以外の症状が主となります。
筋筋膜性の
・こり
・過緊張
が起これば、痛みや不快感が出て当たり前なのです。
その結果として
GSMと診断されたり、
前述したようなさまざまな病名がつけられると言う現象が起きます。
筋筋膜性骨盤疼痛症候群(MPPS)
という視点
MPPS(Myofascial Pelvic Pain Syndrome)
と診断できれば、
治療の考え方はシンプルになります。
整形外科で行われている
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療を
骨盤底に応用するだけです。
もちろん、
なかなか取れない腰痛や肩こりがあるように、
手強いMPPSも存在します。
・日によって良くなったり悪くなったりする
・調子の波がある
こうした方は、
かなりの割合で改善が期待できる
というのが、日々の診療での実感です。
もし今、足踏みしているなら
これまで挙げたような診断名で
治療が行き詰まっている場合、
一度、MPPSを疑ってみてください。
治療の選択肢も、
回復への道筋も、
大きく変わることがあります。





