【女性に多い膀胱炎】症状・原因・治療・再発予防まで徹底解説

日本橋骨盤底診療所

膀胱炎とは?

膀胱炎は、女性にとても多い泌尿器科の病気です。

「おしっこすると痛い」「トイレが近い(頻尿)」「血尿が出た」などの症状があり、生活の質を大きく下げてしまいます。

膀胱炎は一度かかるだけでなく、再発を繰り返す女性も多いため、正しい知識と予防がとても大切です。

膀胱炎の主な症状

排尿時痛(おしっこの時にしみる、痛い) 頻尿(昼も夜もトイレが近い) 残尿感(出し切れていない感じ) 血尿(ピンク色や赤い尿) 尿のにごりや強いにおい

👉 発熱や腰痛を伴う場合は、腎盂腎炎に進行している可能性があるため、早めの受診が必要です。

膀胱炎が起こる原因

膀胱炎の原因はほとんどが細菌感染です。特に大腸菌が多く、尿道から膀胱へ侵入して炎症を起こします。

女性に多い理由

  • 尿道が短いため細菌が膀胱に届きやすい 性交後に発症しやすい(いわゆる「ハネムーン膀胱炎」)
  • 閉経後は女性ホルモンが減少し、膣や尿道の粘膜が弱くなることで、乳酸菌が減少し防御機構が弱体化する
  • ストレスや疲労、睡眠不足で免疫が落ちると、粘膜が弱くなる

膀胱炎の検査と診断

尿検査(白血球・細菌・血尿の有無) 尿培養検査(原因菌と抗菌薬の効果を調べる)

必要に応じて、膀胱エコーや膀胱鏡検査を行うこともあります。

膀胱炎の治療方法

  • 急性膀胱炎: 抗菌薬の内服(3~7日程度) 水分を多めにとり、尿を出して菌を流す 症状に応じて痛み止めを使う
  • 再発性膀胱炎: 原因を探る(がん、排尿障害・女性ホルモン低下・解剖学的な問題)
  • 局所エストロゲン治療(閉経後の女性に有効)
  • 予防的な少量抗菌薬の長期投与
  • 生活習慣の見直し(十分な水分・排尿習慣の改善)

膀胱炎を再発させないための予防法

  • 水分をしっかりとる(尿で菌を洗い流す)
  • トイレを我慢しない
  • 性交後は早めに排尿する
  • 閉経後の方は婦人科・泌尿器科で相談を(膣保湿やホルモン補充療法が有効な場合あり)
  • 骨盤底筋の協調運動を整えることも、排尿トラブル改善につながります

こんなときはすぐに女性泌尿器科へ

  • 発熱や腰の痛みを伴う 血尿が繰り返し出る
  • 膀胱炎を何度も再発している
  • 抗菌薬を飲んでも良くならない
膀胱炎だと思っていても、膀胱がん、間質性膀胱炎や尿道周囲膿瘍など別の病気が隠れている場合もあります。

まとめ

膀胱炎は「女性によくある病気」ですが、繰り返すことで大きな悩みになります。

正しい治療と再発予防を行うことで、快適な生活を取り戻せます。

「何度も膀胱炎を繰り返してつらい」「頻尿で日常生活に支障がある」という方は、早めに女性泌尿器科でご相談ください。

👉 日本橋骨盤底診療所 

電話03(6262)5389