日本橋骨盤底診療所では、新たに経尿道レーザー治療装置 TULA(Transurethral Laser Ablation)を導入しました。
これにより、非浸潤性膀胱がんやハンナ型間質性膀胱炎に対して、より安全で低侵襲な日帰り手術が可能となりました。
💡TULAとは?
TULAは、経尿道的にレーザーを照射して膀胱内の病変を焼灼・蒸散する最新技術です。
従来のTUR-BT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)に比べて、
出血が少ない 組織の損傷が最小限 手術後の疼痛や入院期間を短縮できる といった利点があります。
また、外来での局所麻酔または短時間の麻酔下での日帰り治療が可能であり、身体への負担が非常に軽いことが特長です。
🧬非浸潤性膀胱がんへの応用
再発を繰り返す非浸潤性膀胱がん(表在性膀胱がん)に対して、TULAは極めて有用です。
病変部を正確に蒸散しながら出血を最小限に抑え、再発部位のコントロールに優れています。
従来であれば入院が必要だった手術を、外来で安全に行える点が最大のメリットです。
「仕事を休めない」「高齢で入院が負担」といった患者さんにも対応できる新しい治療オプションです。
🌿ハンナ型間質性膀胱炎への応用
当院ではこれまで、間質性膀胱炎の患者さんに対して以下の治療を行ってきました。
DMSO膀胱内注入療法(保険診療) 硫酸コンドロイチン・ヒアルロン酸注入 ヘパリン注入 簡易膀胱水圧拡張術
これらはガイドラインに基づいた標準的治療ですが、ハンナ病変(Hunner lesion)がある場合には、根治的治療のためにレーザー焼灼が必要となることがあります。
TULAの導入により、当院でもハンナ病変に対する日帰りレーザー焼灼術が可能となりました。
従来よりも短時間・低侵襲・高精度で病変を治療できます。

🏥まとめ
TULAの導入によって、当院では
非浸潤性膀胱がんの再発治療 ハンナ型間質性膀胱炎の病変治療 の双方に対して日帰りでのレーザー治療が実現しました。
患者さんの負担を減らしながら、これまで入院を要した治療を外来で完結できる――
それがTULA導入の大きな意義です。
🔗 日本橋骨盤底診療所(Nihonbashi Pelvic Floor Clinic)
東京都中央区日本橋2-1-10 柳屋ビルディングB2
📞 03-6262-5389
💻 予約URL:https://ssc5.doctorqube.com/npfclinic/

